咳をしてもloneliness

孤独と向き合う壁打ちブログ

ゼルダの伝説夢幻の砂時計の思い出 2022/12/07

おはよう

おはようございます。たつおです☆彡(テンションが謎)

何故おはようございますかというと、実はこの日記、タイトルの日付の次の日の朝に書いているからなんですよね。夜勤のアルバイトを終えてから眠気と戦いつつ書いています。

 

初めてのゲーム

さて、僕が初めて自分のゲーム機として買い与えられたのは携帯ゲーム機界の最高峰、NintendoDS Liteでした。携帯ゲームの最高峰かどうかに関しては、人によってはPSPだったりワンダースワンだったり人それぞれだと思いますが、僕にとってはDS Liteが最高峰なのでそのていで進めます。

DS Liteは名作とうたわれるソフトが数多くあるのですが、僕はその中でも任天堂の誇る人気IP「ゼルダの伝説」の一作、ゼルダの伝説 夢幻の砂時計を生まれて初めてのゲームとしてプレイしました。

 

このゲームは、ゲームキューブ用ソフトのゼルダの伝説 風のタクトの続編であり、主人公のリンクが海賊として旅に出た先での出来事として物語がスタートします。

幽霊船に連れ去られた海賊一味のボスであるテトラを助けるために、時の神殿に眠る4つの海図を入手し、頼れる(?)船乗りのラインバックと共に海を渡って手がかりを探す冒険の物語です。

 

夢幻の砂時計って?

本作の特徴は、シリーズ特有の謎解き要素を、ハードの特性をふんだんに利用することで立体的なプレイフィールに仕上げているところです。

例えば、剣を振ったり回避行動をとったりするのが、タッチパネルをタッチペンでこする直感的な操作になっていたり、上画面に表示された石板の内容を下画面に表示された海図に、"DS Lite本体を閉じる"ことで複写したり、海図やマップにタッチペンで直接メモを取ることが出来たりなど。新世代のハードを思わせる画期的なゲーム体験が豊富に盛り込まれています。特にタッチパネルでの操作は、子供の頃の自分にとっては直感的で操作が楽しく、意味もなくブーメランを変な軌道で飛ばしたり、タッチペンをくるくる回して回転切りを乱発させ、リンクの目を回させたりしました。

 

新世代故の...

しかし、この操作には悪い面もあり、タッチしたところにリンクがダッシュする仕様上、操作ミスで海面をタッチしてしまうとリンクがわき目も降らずに溺死しに走ってしまったり、タッチ操作がゲームシステムに密接にかかわっている都合上、下画面が死んでしまうとゲームが成り立たなくなってしまったりと、なかなか無視できないものとなっています。かくいう僕も、母親の逆鱗に触れDSが被害を被った際、タッチパネルがおかしくなってしまい、シンボルを書くようなギミックの難易度が格段に跳ね上がる経験をしました。

 

コミカルなキャラクターとシリアスな展開

ゼルダの伝説といえばシリアスな物語展開ですが、個性豊かなキャラクターも捨て置けません。今作主人公と共に冒険する船乗りのラインバックは、陽気でお調子者、傲慢といった船乗りの系譜を踏襲していますが、臆病で逃げ腰といった一面があります。ラインバックのしでかした問題をリンクが解決させられることもしばしば。最初の内は少し嫌な奴かと思いますが、旅を続けていくうちに目の離せない良き相棒となること間違いなしです。

 

不朽のめいさく

ここで振り返る予定の作品はすべてそうですが、どれも今やっても十分に楽しめる作品であることは間違いないです。特にカセットタイプのソフトは情報媒体としての寿命も長く、当分はそういった問題を気にせず遊ぶことができるはずです。DSの耐久性の方がよほど危険そうです...

 

押し入れにDSが眠っている方はぜひ一度引っ張り出して遊んでみてはいかがでしょうか。2022/12/07 たつお