咳をしてもloneliness

孤独と向き合う壁打ちブログ

【旅行】九州へ急襲

 

こんにちは。

 

実は昨年の8月、九州へ旅行に行きました。

その時はここに旅の記録をつける気満々だったのですが、怠惰ゆえに忘れていました。

とはいえ、それなりの文章量を下書きとして書いていてくれたのでそれをもとにこの日記を書いています。

 

ほぼ1年前に自分が世に出すために書いた文章というのは、今までろくに文章を書いてこなかった自分にとっては貴重であり、読んでいてツッコミどころや、逆に今では忘れていた書き方などがあるので、現在の感想を交えつつここに記録します。

 

また、その時の記録として、今とは違って文語調になっていたり、まとめる気を一切感じない、旅行を詳らかに書こうとしているような、そのときのテンション感を伴ったハズカシイ文章はあまり修正しないでおきます。

 

なお、標準的な個人ブログの文章量を把握していない状態での執筆でしたので、今回の日記はめちゃくちゃ文章量が多いです。(10日分の行動記録がだいぶ細かく書いてあるので)

まとめる能力って大事ですね。

 

ちなみに人生で2回目の九州です。

 

九州(福岡・長崎)へ旅行に行ってきた話

有り余る時間を有効に使いたいと思い、9泊10日に及ぶ長大な九州旅行に行ってきた。
現地の自然や施設での体験は、普段自室にこもりがちな自分には貴重であり、これを記録として残そうと思う。

 

3年ぶりの羽田空港

話は九州行の飛行機に乗るところから始まる。昨年自動車の免許を取ったことで運転へのモチベーションが極めて高く、なおかつパーソナルスペースの存在しない電車での移動を嫌う自分は、当然の如く自家用車にて羽田へ向かった。

...思ったより丸い出だしですね。読んでいて特に違和感はありませんでした。まあ書き出しは一番書く気がある段階ですのでこれから尻すぼみしていかないか不安ですが。


駐車場の難


羽田空港の駐車場は、第1ターミナルに近い"P1""P2"、第2ターミナルに近い"P3""P4"、第3ターミナルに近い"P5"の5つに分かれている。基本的に、羽田空港の駐車場は予約制であり、計画性のない行き当たりばったり人間には少々不便なのだが、唯一P1だけは予約を必要としない駐車場なのだ。既に家を出発し、道中でお昼ご飯を済ませたタイミングで羽田空港の駐車場の予約制に気づいたため、P1の存在に大いに感謝した。しかしこのP1、入り口が分かりづらく、第1ターミナルのプールを4周もすることになってしまったのは、流石に事前に調べるべきだったと反省した。

...この時点で計画性の甘さを反省する文章を書いているとはさすがに恥ずかしいですねwこの反省が後の旅行に生かされることは現時点ではなかったということをここに残しておきます。

 

福岡に立つ


離着陸の落下感に幾度も死を覚悟しつつも、無事福岡空港へと到着。預けた荷物の到着を待つ間、隣で標準語で電話をしていた人が、ロビーで現地の人と合流した途端に先程の面影を荷物用ベルトコンベアに持ってかせてしまったかのような博多弁(?)に変貌し、この旅行第一のカルチャーショックとなった。

...そんなこともありましたね。ところで自分が過去に発したひねりを加えた文章ってどうしてこんなに面白みを感じさせないのでしょうか。そもそも面白くない可能性もありますが、少なくとも当時の自分は面白いと思って書いているはずなので本当に謎です。やはりその時特有のテンションというものなのでしょうか。

 

はじめての福岡タワー

折れそうなタワー。不安になる


初日は夜の到着だったため、二日目から本格的な行動となった。
友人の勧めでまず初めに向かったのは福岡タワーである。
今に至るまでに福岡にタワーがあるということを知らなかった僕は、「paypay"ドーム"や福岡"空港"等の広大な施設に存在をかき消されてしまうようなタワーなど、タワーの名折れではないか」と早速バカにするわけだが。
実際のところ、福岡タワーはタワーと呼ぶには頼りなさすぎる代物だった。外見は、有名どころで言うと京都タワーのようにビルの上にタワーと呼ばれるべき建造物が乗っているようなものだが、実際はビルとタワー"らしき"ものをまとめた全てがタワーのようだ。
それにしてもこのタワー、歪である。カッターの刃をそのまま太くしたようなビルの先端から更に細いタワー部分がニョキッと生えている様は、本当にタワーの名折れというか、実際に折れそうである。

...友人が突拍子もなく出てきていますね。補足すると、10日間も宿を借りると流石に破産するので、旅行の間は現地に住んでいる友人の家にお邪魔して九州を案内してもらったのです。タワーに謎のヘイトがあるのは謎です。ストレスたまってたんですかね。

 

マリンパーク海の中道

最近人気のチンアナゴくん。


活動二日目(九州3日目)は、朝一でマリンパーク海の中道へ。水族館である。実は物心ついてから水族館というものに行ったことがなく、年甲斐もなく胸を踊らせて現地に向かった。そこにあったのは涼し気な空間と、水槽をゆったりと泳ぐ大小さまざまな魚たち。小さい水槽で個別に展示されているものから、バカでかい水槽でギョロギョロ目を動かして泳ぐ不気味な魚まで余すことなく観ることができた。また、九州最大の湾である有明海では古くからムツゴロウ漁が盛んだったようで、漁に使う特殊な道具の展示がされており、とても興味深かった。
そして、水族館において一番ボルテージが上がったのがアシカ&イルカショーである。幼年期より、周りのアッパーすぎるノリに付いていくのが苦手な僕には無関係なイベントだと以前より思っていたのだが、水族館での初めての体験の数々によりハイになっており、イルカショーのアナウンスを聞きつけるなり会場へ直行。しかし現場には長年イルカショーを見続けてきたであろう熟練イルカショー鑑賞者たちが大勢おり、かろうじてスペースを確保できたものの、イルカたちが起こす水しぶきを自ら受けに行くことのできるスプラッシュゾーンでの鑑賞は叶わなかった。
さて、いざショーが始まると、まずは前座(僕にとっては)のアシカによるダンスが行われる。トレーナーのお姉さんの掛け声や笛の音に合わせてパタパタとヒレ(?)を叩いたり、ボールを鼻先で維持する様はなかなか面白かった。しかし、一芸終えるとすぐさま餌をねだる姿は、なんとなく自身の倫理観に訴えかけてくるなにかを感じた。(これが何だったのかは闇に葬られた)
アシカのダンスが終わり、ついにイルカ&クジラショーが始まった。泳ぐイルカ二頭の鼻先に足を乗せることで水面を立ちながら移動する芸や、クジラにまたがってプールをぐるぐる回る芸は、映像で見るよりもずっと面白く、自分もやってみたいという羨ましさがあった。
そしておまちかねの、あえて観客席へイルカ達に水をかけて"いただく"スプラッシュタイムが始まる。会場を流れるJpopに合わせて手拍子をしつつ、ずぶ濡れになりはしゃぐ最前列の勇敢な観客を観て盛り上がる流れは、そこそこ楽しめたのではないかと思う。

...今思い出しても結構楽しかったですね。イルカショー。この経験で味を占めてしまい、この1か月後くらいに行った大洗の水族館でもまた観ました。イルカショー。

 

姉御の浜

どう撮っても画になる海岸。また行きたい


活動3日目(九州4日目)。水族館ではしゃいだことで海に行きたい思いが募ったため、踏むと音がなる(?)鳴き砂があると言われる姉御の浜へ向かった。この日の福岡は連日のどんより感を感じさせない晴天で、絶好の海水浴日和だった。右手にきれいなオーシャンビューを持て余しながら向かった姉御の浜は今まで見た伊豆や鎌倉の海とは一線を画す程のきれいな海だった。波間が太陽光を反射して起きるキラキラとした光や、海の向こうからやってくる生暖かくも涼し気な風のもとで、浅瀬をちゃぷちゃぷする体験は、内陸育ちの僕にはとても貴重なものだった。
それはそれとして、キラキラとした波の照り返しでこんがり焼けてヒリヒリの体と、生暖かくも涼し気な潮風でカッピカピになった短パンと髪の毛に苛まれながらの帰路はそれなりにしんどかった。

...行った海岸が実際に鳴き砂だったのかは本当によくわかりません。鳴かなかったので。

 

大刀洗平和記念館

活動4日目(九州5日目)は、九州へ来た一番の目的である、大刀洗平和記念館へ向かった。僕は戦時中の艦船を収集するブラウザゲーム「艦これ」を通じて、戦史への興味を持つようになった。学生の身分では攻略に必要な時間が多かった(全てはランカーを狙おうとしたことが原因)ため長らく離れていたのだが、最近になって再開した。ネットとは自然と自身に関連する情報が流れ込むもので、ゲームではツチノコなどと呼ばれレア扱いされている局地戦闘機(ゲームでは艦上戦闘機震電改」として実装)「震電」がここ大刀洗平和記念館で展示されていると聞き、足を運んだのだ。
記念館では、「震電」「零戦三二型」「九七式戦闘機」の展示(零戦と九七式戦闘機は現存機とのこと)の他に、第二次世界大戦で活躍した航空機の解説や、大戦中に大刀洗を襲った空襲の話、特別攻撃に向かった人々の遺した言葉等があった。

...記念館は夏休み期間ということもあって年齢問わずそこそこ人がいて驚きました。今の文章力ではここでの体験や思ったことを差し支えなく表現することができないので割愛しますが、行ってよかったと思います。飛行機はとってもかっこよかった。

 

九州国立博物館

でかかった。

...これしか書いてませんでした。記憶では琉球展と題した沖縄地方の歴史資料展をやっていて、それをちらりと見た記憶があります。友人の気まぐれで寄ったゲリラ的な訪問だったうえに入ってみたらあまり面白くなかった(ごめん)ので、正直あまり記憶はないです。でかかった(博物館が)。

 

太宰府天満宮

学問の神様と言われる菅原道真を祀っている。向かってすぐに引いたおみくじは吉。社寺に立ち寄った際は毎回おみくじを引いているのだが、贔屓にしている神社以外の場所で大吉を引いた試しが一度もない。

...いままでの人生において学業を頑張った試しがないので道真さんにも呆れられた結果だと思います。必要な人のところに大吉が出るべきですね。

 

牛角

レンタカーの返却時間が間近に迫る中牛角で晩御飯を食べる。
店員さんの接客がチャラくて笑うも、肉は美味しかった。

...この日はもともと雨が降っていたのですが、牛角に入るあたりで土砂降りになってしまい慌てて駆け込んだ思い出。

 

佐世保と石岳展望台

実際の島は208個もあるらしい。多いパターンって珍しいですね。


活動5日目(九州6日目)。車で2時間ほどかけて佐世保へ向かう。太陽がカンカンに照りつける絶好の旅行日和となる。まずは佐世保を一望しようと、眺めの良さそうな石岳展望台に登る。車でグネグネした悪路を登ったあと、更に湿った山道を歩く。徒歩5分ほどで展望台へ。九十九島を望む、掛け値なしの絶景。どこを見ても画になるために写真を撮るのにめちゃくちゃ困る。
映画ラストサムライの有名なシーンのロケに使われたらしい。

...ちょっと疲れてきていますね。だいぶあらすじの書き写しみたいな文章になっています。たくさん書くことよりも、多くの出来事をみじかい文章で書き表せるように考えるほうがより良い気がします。知らんけど。

 

佐世保造船所のドック

めちゃくちゃデカいドックに、めちゃくちゃデカいクレーン。最高だった。


ひとしきり絶景を楽しんだあとは、佐世保市街に向かうため車で山道を下る。途中でどでかいアームが視界に入り目をやると、そこにはでかいドックがあった。隣のドックにはイージス艦が入渠していたようだがよく見えない位置だった。思いがけない巨大建造物に興奮しつつ、気を取り直して佐世保市街へ。

...でかい建造物って興奮しませんか。一つのモノとして奥行きや立体感を感じると感性が叫び始めるんですよね。これ普通じゃないよ、と。そんな感じです。

 

佐世保市街と計画性

THE・港町。山と海に囲まれた自然豊かな感じが気持ちよかった。


港が見たいと思い、近くへ寄ると安い駐車場がかなり多く設置されていた。防波堤や港内では釣り人や自衛官がおり、港町の様相。
近くのスーパーでは海産物を数多く揃えており、暮らしと漁業の一体感を感じた。
昼ご飯は佐世保バーガーと決めていたので調べてみると、本店と名のつくお店が先程の石岳展望台付近にあると発覚する。またしても計画性のなさを反省しつつ、バーガー店へUターン。

 

佐世保バーガー九十九島の絶景

佐世保バーガーと付近の景色。もうちょっと美味しそうに撮れよ。


前述の通り、今回僕が向かった佐世保バーガーのお店は石岳展望台の近くにあるのだが、やはり景色が良かった。テラス席の多さにこのスポットの見せ方を分かっていると感心するも、虫が多くて嫌だったので店内で摂った。佐世保バーガーは、某有名ハンバーガーチェーンと違い、バンズが1周りほど小さく、その代わり具材が山盛りに挟まっているのが特徴だ。
固く焼いた目玉焼きとベーコンを重ね、その上にチーズを流し入れレタスとバンズで蓋をする。めちゃくちゃ分厚いため、手で潰しても口に入りきらない。そのためそれなりに口周りを汚しながら豪快に食べることになる。いつもとは感覚の違う食事に、美味しさは言うまでもなく、楽しい食事になった。

...お店は九十九島が一望できるようにテラス側が全面ガラス窓になっていて思い出深い食事になりました。本当は景色に背中向けて食ってたんだけど。

 

更に長崎市

平和記念像。おおきかった。


佐世保イージス艦や港町の風景を一通り楽しんで、次なる目的地である長崎市へ向かった。長崎県は縦に長く、佐世保は北側、長崎市は南端に位置するため移動に苦労した(佐世保市から車で2時間ほど…)。

長崎市に入ってまず向かったのは長崎平和公園。1945年8月9日に長崎に落ちた原爆の爆心地にほど近いようである。公園内は静かな雰囲気で、参拝者や時間を潰す地元の人など、色々な人が思い思いにそれぞれの時間を過ごしていた。公園内の歩道に沿うように設置された各国からの平和を願う石碑等を一通り眺めた。

...公園は静かな雰囲気で、噴水の水しぶきが風に乗って飛んでくるのが涼しかった。

 

本物の長崎ちゃんぽん

長崎ちゃんぽん。具と麺が絡んでおいしいのだ。


長崎で食べるものも事前に決めていた。長崎ちゃんぽんである。長崎ちゃんぽんは有名チェーン店のリンガーハットでしか食べたことがなく、そこそこ好きな食べ物なので本場の味を体験したかった。
今回は、地元で人気という東角というお店を伺った。中では地元の方と思われる家族連れが長崎ちゃんぽんを囲っており、アウェーな気分にどぎまぎしつつも、アットホームな雰囲気に居心地の良さを感じた。スタンダードな長崎ちゃんぽんを頼む。750円だった。出てきたのはリンガーハットのちゃんぽんの1.5倍程の器に盛られた、相応に量のある長崎ちゃんぽんだった。あまりの量に驚きつつも、それなりに空腹を感じていたためさほど苦もなく完食。さっぱりとしたスープと柔らかくもしっかりとした食感の麺が相性よく、時折やってくるタコやアサリの食感やキャベツのアクセントが幸せな食事にいざなう。次は長崎ちゃんぽんを食べるためだけに来ようと心に誓った。

 

土に還るか無事に帰れるか

夜の長崎。大通りの雰囲気はすごく都会だったよ。


長崎市を出る頃には20時を回っており、九州旅行中に宿代わりとしてお世話になっている友人の家までは4時間ほどかかる(120km程の大移動!)。カーシェアで借りた車の返却時間が0時までということで、かくなる上は運転でどうにか返却を間に合わせることとなった。そこで運転の上手い友人にハンドルを預けたのだが、これが間違いだった。ドライバーになると他人の運転が怖くなると、僕の父親が言っていたが、あれは間違いではなかった。自分とブレーキのタイミングが違うのがとても怖いのだ。その上到着時間を早めるためにめちゃくちゃ飛ばすので、カーブでの遠心力がとんでもなくかかり、普通に死ねる。結局車の返却には十分な時間の余裕を持って返すことができたのだが、二度とこの友人の運転する車には乗りたくないと思った。

...めちゃくちゃ失礼なことを言っていますが"ガチ"です。とはいえ、半年後にまた彼の運転のお世話になるのはまた別の話...

 

再び姉御の浜へ

活動6日目(九州7日目)。旅も折り返しを迎え、疲労がたまってしまったため、この日は昼頃まで寝てしまった。九州での大きな目的は大方済ませてしまったため、今日は軽く遊ぼうということになり、再度姉御の浜へ向かった。道中でフリスビーを買って、砂浜でのんびり遊ぼうという魂胆だ。しかし実際にはのんびりとはいかなかった。この日は4日目よりも大きく潮が引いておりその上波が荒れていた。その上風が強い。そのためフリスビーがあらぬ方向に飛んでゆき、荒波に足を持っていかれて歩きづらいのだ。結局足腰や右腕が悲鳴を上げて引き上げることになり、余計に疲れてしまった。しかし、久々に好きなフリスビーができて楽しかった。

...高校生(相当)のときに体育でアルティメットという、フリスビーでサッカーをするみたいな競技の時間があって友人とドハマりしました。卒業後も、学校の友人で数が集まると出先でフリスビーを買って遊ぶくらいです。この時は僕と友人の二人だけでしたが、軽くキャッチボールみたいにして遊ぶだけでもすごく楽しかったです。

 

初めてのリアルポケセン

博多駅。だいぶデカい。


活動7日目(九州8日目)は博多駅へ。思えば今回の旅行では一度も行っていなかった。とはいえ博多駅周辺でやりたいことがなかったため、博多駅ビル内のポケモンセンターへ寄ることにした。ポケモンが好きなキッズたちとその親とで埋め尽くされており入るのに苦労したが、ヤドンのぬいぐるみを見つけたことで活力が湧いてきて、ボールペンや布団カバーなどを物色した。東京にもあるようなので帰ってから行ってみたい。

 

九州二郎系

九州で食べた二郎系。存外さっぱりしていて好みの味だった。


友人の勧めで昼食は二郎系になった。九州はそもそも二郎系ラーメンのお店が少ないらしく、数少ない"美味くて""二郎系"のお店とのこと。それが、福岡市南区七隈のラーメンピースである。外見は普通の二郎インスパイアで、九州の町並みになかなか馴染んでいた。あまりお腹が空いていなかったので、普通のラーメンを注文。味は……全くと言っていいほど臭みがない非乳化スープだった。二郎系の特徴はチャーシューやスープに独特の臭みがあることで、これが苦手な人は食べることも厳しいのだが(実際はボリュームに圧倒される場合が多いが)、このラーメンは間違いなく誰にでもすすめることができる。
九州で二郎が恋しくなったらここに行くことをおすすめする。

...二郎系は普段もよく食べるのですが、このお店ほど好みにあったお店はあまりありませんね。食べない人はピンとこないかもしれませんが、こんな見た目でもとてもさっぱりしていてチャーシューも脂身少なく美味しかったです。むしろ近所に欲しいレベル。

 

スタバの日

活動8日目(九州9日目)。活動7日目で下書きが終わっていました。というのもこの日にこの日記の下書きを書いていたからなんですね。

これまでだいぶ遊んで疲れがあったのであまり出歩かないことにして、近くのスターバックス(とはいえ6,7駅くらい電車に乗りましたが)で日記を書くことにしました。

この日はスプラトゥーン3の前夜祭(オンライン体験版みたいな感じ)をやっていてゲーム仲間のプレイを見ながらでしたね。計6時間くらいいた気がします。

 

帰りは7駅分を徒歩で帰りました。その友人とは学生時代からの散歩仲間で、しょっちゅう一般的でない距離を徒歩で移動します。この時は20キロくらいだったでしょうか。

間違いなくバカです。疲れはどこ行ったんだ。

 

最終日 熊本へ!

熊本城。復興中とは思えない荘厳ないでたちだった。

活動9日目(九州10日目)。新宿にある熊本ラーメンのお店「桂花ラーメン」の本店を目指して熊本へ行きました。もちろん例の友人の運転です。

せっかく熊本へきたということで、まずは熊本城を覗きに行きました。

熊本城は平成28年(7年前!)の熊本地震により、石垣や櫓等が崩れて復興のさなかです。

僕が見に行ったときも石垣の惨状がありありと分かる状況で、復興には時間がかかりそうでした。

とはいえ、上記の写真のようにきれいに復元された部分は他の城に劣らず立派ないでたちであり、その迫力は近くで見ても遠くから見ても変わりませんね。

 

いざ桂花ラーメン

太めの麺。もはや初見の感動だった。
美味しく撮れてる。ナイス。

お城の見学を終えて、いざ桂花ラーメン本店へ。お店は商店街の中にひっそりと構えていました。

ところで、味覚って五感の中でも特に記憶に残りにくい感覚だと思いませんか?

そうです。覚えてないんですorz

美味しかったということと、新宿で食べたときよりクセを感じなかったという感覚に依らないことは覚えています。

熊本ラーメンは、博多ラーメン同様豚骨ラーメンの一種なのですが、マー油というニンニク油が入っているのが大きな特徴です。見た目もスタミナ系っぽくて好きなのですが、その割にはしつこさがないのが一押しポイントです。また食べたいですね。

 

 

 

......というわけで、九州旅行の思い出でした。

カメラロールを見ると、美味しそうなご飯ときれいな景色ばかりで、九州の地が過去の僕の目にいかに魅力的に映っていたかは明らかでした。

そういえば、長崎・熊本は路面電車が通っていたのが印象的でした。特に長崎は路面電車用の電線が主要な道路にびっしりと架かっていて独特の街並みを感じさせます。

風景は好きでしたが、自分の運転では通りたくないなぁという感じ。

 

この旅の心残りは、博多のもつ鍋が食べられなかったことと、実はやりたかった九州地方全制覇が、たったの3県しか行けなかったことですかね。

今の僕にはバイクがあるので、そのうちバイクで北京ダックを食べに行ったり、桜島で火山灰にまみれたりするかもしれません。こうご期待。

 

 

おわり。