咳をしてもloneliness

孤独と向き合う壁打ちブログ

【脳内・雑記】うしろ向きな前向き

 

2月の中ごろにリングフィットを再開して、そろそろひと月になる。

ひと月も続けると体の変化に気がつけるほどになり、最近は特に体幹の存在を体感(!)している。

バランスの必要な運動でフラフラしなくなったり、体を大きく動かす運動でよりしなやかに動作ができると感じるのだ。

日々少しずつ積み上がっていく成長を噛み締めながらたのしくやっているのだが、その中で思うことがあった。

 

それが、"筋トレすると前向きになれるよ!"という恒例の筋肉至上主義。あれ、半分合ってて半分間違ってます。

 

昨年やっていたときにも思ったのだが、筋肉をつけて得られる前向きさは、今までの自分の考えを後押しする方向に働くと思うのだ。

今日なんか、ステージギミックで死ぬほどモモ上げをやらされた挙句、足系のフィットスキルが弱点の敵が多く出てきたために足が上がらなくなり、ビクトリーポーズのスクワットの際に"し゛に゛た゛い゛"と叫んでしまった(死にたくない)。

実際にそう思っているわけではないのに、何かから解放されたいだとか、逃げたいと思った時、つい"死にたい"と言ってしまうの、本当によくない。言った後で自分の発言にびっくりしてしまう。今日はそこそこ大きな声をともなったため、運動と合わせて非常に心拍数を上げてしまった。ステージのラストで心拍数をはかると、"強すぎる運動"とのこと。

字面に少し笑えたが、実際そのときの心拍数の速さは恐ろしいレベルだった。

 

…話が脱線した

要は、筋トレでポジティブになれる人って、元からその素質があったんじゃない?ってこと。

多少体力がついたことで精神が安定したり、やれることができたりするのはポジティブ思考に繋がるかもしれない。だが、所詮僕の場合、"こんな体になったところで基本的に引きこもってるし何に使うんだか"とか、"筋肉付けて自ら燃費悪くするって馬鹿のすることなんじゃないか??"とか。とりま筋肉付けよう!とかぼんやり考えてた頃には思いもしなかったことを余計に考えてしまう。

 

まあ、なにかしら後ろ盾ができると多少アグレッシブに動けるようになるというのは実際その通りで、ブラックな会社でパワハラを受けても、筋肉があれば少しは耐えられるんじゃないかと、少し社会に前向きになって気もする。するだけ。なにいってだこいつ。

 

なんてことを言っても、たかが自重トレーニングをひと月続けただけのヒョロガリチビなので、筋肉ついたら〇〇とかでかい口叩けるような身分では、おそらく、ない。

 

前向きがどうの、とか、後ろ盾が〜とかほざいたが、要するに、ちょっと続けたら成果が見えてきて嬉しい!ということを誰かに言いたかっただけなのである。会話がないからね、日常に。

とはいえ、僕が"そう"と"うつ"のあるなんとか病なんだとしたら間違いなく"うつ"状態な感じのフェーズに入ってしまったため、少しコミュニケーションは控えたい所存。まじで些細なことで大声だしそうで怖い。ヒスブサヒョロチビハゲはさすがに醜すぎる。

 

ということで、とりあえずヒョロだけでも(ヒスは抑え込みたい)打破できるように、リングフィット続けてみますわ。

 

 

………リングくんの"あと20回!"に殺意を抱きながら明日もプランクがんばります。