咳をしてもloneliness

孤独と向き合う壁打ちブログ

【旅行】つくばに行った

 

こんにちは。

 

昨年購入したRebel 250を駆ってつくばに行ってきました。

 

目的は友人と会うため。二輪中免をとるから練習にクラッチを握らせてほしいとのこと。

行く理由は非凡かもしれませんが、なんでもない休日をちょっとした旅行にしたという感じ。まったくもって普通。

 

でも、人を取り巻く出来事に普通も特別もなく全て等しく人生であるという実感が得たくてここに旅程(というほどでもないが)を記します。

 

つくばへ

 

20時につくばに入るよう家をでました。

 

つくばまでの道は静かで車の通りも少ないところが多いので、そういった雰囲気が好きな僕にはとても嬉しいです。

 

到着してまずはサイゼリヤへ晩ご飯を食べに行きました。

サイゼリヤは、学生時代に入っていた寮の寮食の出来の悪さに耐え兼ねて寮生の仲間とよく食べに行った、とても思い出深いレストランです。

 

頼んだのは、ペペロンチーノとミラノ風ドリア、エスカルゴのオーブン焼きです。

エスカルゴのオーブン焼きは名前から引いてしまう方が多いかと思いますが、それはとても損な勘違いです。

実際のところ我々の想像するようなザ・カタツムリというのではなく、弾力のある肉がオリーブオイルとその他もろもろで味付けされているというイメージです。

想像に難くない食感があるので、食わず嫌いが激しい方は口に入れた瞬間アウトになる可能性はありますが、食べてみると案外美味しいということだけ伝えておきます。これだけははっきりと伝えたかった。

今回はやってませんが、ペペロンチーノと和えるとなお良しです。

 

思い入れがあるレストランなので、話すとキリがありません。ここら辺にしておきます。

 

腹ごなしを済ませたら友人の運転で(車)霞ヶ浦へドライブしました。

行きの運転で疲労していた僕は助手席でうつらうつらしていて、気がついたら到着していました。

 

夜の霞ヶ浦はそれなりに静かで、おだやかな波の音がゆらゆらと聞えてきます。

夜の霞ヶ浦 夜の方が対岸が見える

それに伴ってなにか不思議な香りがしました。"へぇ~これが霞ヶ浦のにおいか"などとその時は考えていましたが、冷静になってみると、あれはただの汚水のにおいだったなと...

静かな雰囲気ってなにか不思議で整然とした気持ちにさせてくれるので好きなのですが、僕が引っ張られすぎてるだけなのかもしれません。

 

霞ヶ浦に着いたときは、分厚い雲間から射す月明りでそれなりに明るく感じました。

湖の周りは明かりが少ない分、月明りの明るさもばかにできないんだなぁと"今"思いました。

雲がばにらあいすみたいだった(こなみかん)

霞ヶ浦から帰る途中に雨が降り出してしまい、友人の運転するぶっ飛ばしcarが片輪ハイドロプレーニングしたのはここだけの話。(滅茶苦茶怖かった)

 

ねぼすけのその先へ

寝坊しました。霞ヶ浦から帰ってきて寝たのは大体2時くらい。

そこから14時まで計12時間も熟睡してしまいました。

 

予定といえば友人にバイクのクラッチを少し触らせるだけだったので問題はないのですが、やはり日中の時間を大幅に失ってしまった喪失感はでかいです。

 

まあ、こういったことはよくあるといえばよくあるので慣れた喪失感を置き去りにしてゴーゴーカレーを食べにまた友人に車を出してもらいました。

ゴーゴーカレーも学生時代の思い出の味です。学校から遠かったので友人と行った思い出は少ないですが、金沢カレーというキャベツの乗った辛くなく粘度の高いカレーがとても好みに合っていて一人でよく遠征しました。

今回頼んだのはチキンとポークのカツが乗った(メニューの名前忘れた)特大のカレーです。ホームページのグランドメニューに記載がないので、店舗限定メニューでしょうか。

起き抜けが一番食欲旺盛という少し変わった体質の僕は前述のとおり調子に乗って特大を頼んだのですが、9割食べたあたりで幸福だった食事が地獄に変わりました。

食べるのを楽しむという目的が皿の上のものを減らすことに変わる瞬間が一番つらいですね。よくやるけど。

ちなみに金沢カレーはスプーンを使いません。フォークで食べます。

 

腹ごなしを終えたので本来の目的を果たしに行きました。

都合よく広くて人気の少ないところがあったので、そこで僕のバイクに乗ってもらいました。

友人は4輪免許をマニュアルでとっていたので同じような感覚でクラッチ操作が行えることを確認していました。クラッチレバーとシフトペダルの使い方に少し戸惑っているようでしたが、転倒はしなかったのでよかったです。

結局クラッチ云々は10分もしないで終わり、僕は帰路につきました。

 

今回は行きも帰りも夜だったので風景を見る楽しみがあまりなく、しかも二日連続結構寒かったです。この間春用とのことで買ったら持ってる冬用のものよりも分厚かったジャケットがこんなところで役に立つとは思いませんでした。

 

ふりかえり

こんなところで今回の旅路は無事終了しました。

昨年の末に購入して、いままで数回長めに運転する機会がありましたが、一度もエンストしなかったのは今回が初でした。いままでも発進でのエンストではなく、もっぱら停止中にあやまってクラッチを離したとか、ニュートラルに入ったまま発進しようとして焦ってエンスト...とかニアミスみたいな感じだったので、それがなくなったのは素直に成長だなぁと思います。

 

今回装備面で気になったのはやはりヘルメットですね。クルーザー風のレブルに合わないと思ってフルフェイスではないヘルメットを使っているのですが、やはり保護性能が危ういですね。前のめりに突っ込んだら間違いなく顎が砕けます。

お財布と相談して、折を見て買い替えですかねぇ。

 

まあそんなところで、せっかくこうやって書き残すのだからもう少し写真を撮っておけばよかったなと後悔しつつ今回はここまで。